履正社・寺島 好救援で決勝導いた「下半身を意識した」

[ 2016年10月5日 05:30 ]

国体高校野球硬式の部・準決勝 ( 2016年10月4日    岩手県営 )

<鳴門・履正社>8回、味方の好プレーにガッツポーズする履正社・寺島
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 履正社(大阪)がビッグ4の一角、エース寺島の好救援で決勝進出を決めた。

 6回から登板して被安打1。先発した1回戦は4回4失点と苦しんだが「下半身を意識した。制球が良くなった」と修正し、切れのある直球を主体に7三振を奪った。春夏甲子園、明治神宮大会を含め、履正社として初の全国タイトルを目指す。決勝は左腕の山口が先発予定で、岡田龍生監督は「3年生最後の大会で、集大成になるように」と期待を込めた。

 ▽準決勝
鳴 門(徳島)
 002 010 000―3
 100 230 00X―6
履正社(大阪)
 (鳴)中山、矢竹、尾崎、河野―佐原
 (履)松井、寺島―井町
 [本]岡田(履)

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2016年10月5日のニュース