オルティス 歴代単独18位の通算535本塁打 最後のシーズンに躍動

[ 2016年9月12日 10:54 ]

<ブルージェイズ・レッドソックス>6回に32号右越え3ランを放ったオルティスはベンチでチームメートとタッチ (AP)

ア・リーグ レッドソックス11―8ブルージェイズ

(9月11日 トロント)
 レッドソックスのデービッド・オルティス(40)が11日のブルージェイズ戦でメジャー通算535本塁打を記録。これで、ジミー・フォックス(レッドソックスなど)の持つ通算534本塁打を抜いて歴代単独18位に浮上した。

 オルティスは7―8とチームが1点を追う6回、1死一、二塁の場面で左打席に立つと、ブルージェイズの6番手・ベノワから逆転の32号右越え3ラン。この一発で1945年にフォックスが打ち立てた通算本塁打記録を追い越し、さらにミッキー・マントル(ヤンキース)が持つ歴代17位の通算536本塁打にもあと1本に迫った。

 レッドソックスの主砲はすでに今季限りでの現役引退を表明。キャリア最後のシーズンはここまで131試合に出場して打率3割1分5厘、32本塁打、110打点と驚異的な活躍を見せており、打率はチーム2位、本塁打と打点はチームトップという数字を残している。

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2016年9月12日のニュース