マー君、日本人初のサイ・ヤング賞狙える!米特集で予想6位

[ 2016年9月12日 08:00 ]

13勝目を挙げた田中(AP)

ア・リーグ ヤンキース5―1レイズ

(9月10日 ニューヨーク)
 日本投手初のサイ・ヤング賞投手なるか。米メディアではヤンキースの田中をその候補の一人に推す声が少なくない。老舗の米CBSスポーツも現地7日付で「クルバーがトップだが混戦状態」と特集。田中は6位にランクされた。

 クルバー(インディアンス)は田中を勝ち数(15)、奪三振(198=田中は160)、WHIP(1イニング当たりに許した走者数、1・04=田中は1・07)で上回るが、防御率3・16は下回る。2位のセール(ホワイトソックス)も同3・07で田中に抜かれた。3位のポーセロ(レッドソックス)は20勝が評価されるが、防御率は3・21で田中より下。4位バーランダー(タイガース)の3・28、5位ハメルズ(レンジャーズ)の3・24も同様だ。大穴は抑えのブリトン(オリオールズ)。40セーブを挙げ、防御率は0・64。セーブ機会成功率100%を誇る。

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2016年9月12日のニュース