早大学院4番・広崎 3盗塁で全得点記録「気持ちよかった」

[ 2016年8月29日 05:30 ]

第61回全国高校軟式野球選手権大会準決勝 早大学院2―1作新学院

(8月28日 明石トーカロ球場)
 第61回全国高校軟式野球選手権大会は28日、兵庫県の明石トーカロ球場で準決勝2試合が行われた。早大学院(東京)は2年連続10度目の優勝を狙った作新学院(北関東・栃木)を2―1で破った。天理(近畿・奈良)は上田西(北信越・長野)に延長10回、1―0でサヨナラ勝ち。決勝は29日午前9時半から同球場で行われる。

 東京・早大学院は4番・広崎が3盗塁とかき回し、全得点を記録した。

 2回、死球で出塁すると、二盗と大里の安打で三塁に進塁。続く藤井の内野ゴロの間に生還し、同点に追い付いた。内野安打で出た4回は二、三盗をさっそうと決め、大里の内野ゴロで勝ち越しのホームイン。「気持ちよかった」と笑顔を見せた。連覇を狙った作新学院を下して初の決勝進出。下遠野隼人監督は「(機動力は)持ち味。それで勝ててうれしい」と喜んだ。

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2016年8月29日のニュース