高校侍ジャパン 寺島「優勝するためにやってきた」 入江は“三刀流”起用も

[ 2016年8月29日 12:43 ]

Vサインして出発する藤嶋(上段左)、寺島(同右)らU―18日本代表(下から2段目右は今井)

 あす30日に開幕する第11回U―18(18歳以下)アジア野球選手権(8月30日~9月4日、台湾・台中)に出場する侍ジャパン高校日本代表は29日、試合会場となる台中インターコンチネンタル球場で公式練習を行った。

 150キロ左腕の寺島(履正社)はブルペンに一番乗り。「優勝するためにやってきた。気持ちが入っている」と気合十分だった。マウンドも確認し「僕は好きですね。傾斜もあって柔らかいし踏み込みやすい」と頼もしかった。

 島(東海大市原望洋)と入江(作新学院)もブルペンで投球練習。島は「いつも通りやれた。いよいよ始まる。気持ちを整えて臨みたい」と抱負。作新学院の元エースで今夏甲子園では打者として活躍した入江は、小枝守監督から「DH、一塁、投手で(起用を)考えている」と期待を寄せられ「出場機会が増えてうれしい」と力をみなぎらせた。

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2016年8月29日のニュース