楽天 3戦連続アベック弾も…投手崩れ13失点で自力CS消滅

[ 2016年8月29日 05:30 ]

<楽・オ>4回裏2死一、三塁からアマダーは3試合連続となる左越え3ラン

パ・リーグ 楽天4―13オリックス

(8月28日 コボスタ宮城)
 楽天は投手陣が計13失点の乱調で今季初の4連勝はならず。8月最後の日曜日で球団史上最多の2万7150人が集まっただけに梨田監督は「これだけお客さんが入ったので、いい試合をしたかった」と肩を落とした。

 先発の辛島が3回2/3を10安打5失点で降板。2番手の青山も1回1/3を4失点で試合を壊した。大量ビハインドで中継ぎを温存するつもりが、4番手の相原が9回に大量失点し、最後はセットアッパーの福山が登板した。

 それでも今月は13勝9敗1分け。アマダー、ペゲーロが球団史上初となる3試合連続アベック弾を放つなど打線は活発だ。前日に復活した自力でのCS進出の可能性は再び消滅も、26、27日に場外弾を放つなど「恐怖の7番」として君臨しているペゲーロは「大事なのはCSを諦めない気持ち」と言葉に力を込めた。(山田 忠範)

 ▼楽天・アマダー (4回に左翼席に9号3ランを放ち、3連戦で計4本塁打)状態はいい。日本の配球にも慣れてきた。

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