田沢 2回無失点の好リリーフ チームは敗れ首位に2ゲーム差

[ 2016年8月29日 13:01 ]

レッドソックスの田沢 (AP)

ア・リーグ レッドソックス4―10ロイヤルズ

(8月28日 ボストン)
 レッドソックスの田沢純一投手(30)は28日(日本時間29日)のロイヤルズ戦にリリーフ登板し、2回1安打無失点と好投を見せた。

 田沢は4―10とチームがビハインドの8回から4番手の投手として登板。2番から始まるロイヤルズ打線を三者凡退に抑えると、続く9回もマウンドへ。先頭のモラレスに左前打を許したが、ペレスを三ゴロ、続くゴードンを1―6―3の併殺打に切って取った。

 このところの登板で失点が続いていた田沢だが、無失点とするのはこれが4試合ぶり。13日のダイヤモンドバックス戦以来となる。今季はここまでチーム2位の47試合に登板して防御率4・67。

 試合は得点そのまま動かず、レッドソックスが敗戦。チームはア・リーグ東地区2位につけているが、同日に首位のブルージェイズが勝利したため、ゲーム差が2・0に開いた。

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