マドンナジャパン 5連覇目指し合宿開始「仕上がりは75~80点」

[ 2016年8月29日 20:08 ]

 「第7回WBSC女子野球ワールドカップ」(9月3~11日、韓国・釜山)で史上初の5連覇を目指す侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」が29日、神奈川県内で直前合宿を開始した。平成国際大との強化試合は4―0で勝利。打線は8安打で4得点を挙げ、投手陣は3投手による1安打完封リレー。投打がかみ合い、国内最後の対外試合を勝利で締めた。

 大倉孝一監督は「これまでに比べたらだいぶ締まった動きができた。仕上がりは75~80点。あとはスイングの切れや投手陣の制球力などを残りの期間で仕上げて(初戦の)カナダ戦を迎えられれば」と語った。ヤクルト・川端の妹、川端友紀は「4番・二塁」で出場し1安打1打点。「チャンスでは自分の打撃をすることだけ考えて、5連覇に貢献したい」と本大会を見据えた。

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2016年8月29日のニュース