ロッテ井口 熊本復興プロジェクト発足「プロ人生スタートさせた九州のため」

[ 2016年8月29日 11:24 ]

 ロッテ・井口資仁内野手(41)が29日、熊本地震で被害を受けた熊本県宇土市の新市庁舎建設のための義援金をネット上で募ると発表した。

 サイト「CAMP FIRE」で29日から11月30日まで義援金を募る。プロジェクト名は「井口選手と熊本県宇土市の市庁舎を作ろう!復興支援プロジェクト!」。目標額は500万円で、寄付の金額に応じて井口が使用した野球用具などが贈られる。

 井口は「今回、熊本県宇土市の復興支援プロジェクトとして義援金を募集します。プロ野球人生をスタートさせた同じ九州のためにも僕にできることがあるのであればなんでもやりたいと思い、プロジェクトを発足させていただきました。震災から4カ月がたちましたが、まだまだ復興には時間も資金も必要です。この活動にたくさんの方に賛同いただき、宇土市の現状を少しでも多くの方に知ってもらいたいです。復興には皆様の力が必要です。皆様のご協力宜しくお願いします!」と呼びかけた。

 井口は14年には東日本大震災で被災した福島県須賀川市の新市庁舎建設のための寄付をネット上で募り、200万円を寄付した。

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2016年8月29日のニュース