日本ハム 1日天下で首位陥落 大谷体調不良で急きょ欠場

[ 2016年8月26日 21:05 ]

<西・日>初回1死一、三塁、打者・中田の時、一塁走者・近藤が挟まれる間に三塁走者・陽がホームを突くもタッチアウト。捕手・炭谷

パ・リーグ 日本ハム1―7西武

(8月26日 大宮公園)
 前日、今季115試合目で初めて首位に立った日本ハムが西武に1―7と完敗し、わずか1日で首位の座を明け渡した。試合直前、「3番・DH」で出場を予定していた大谷が体調不良を訴えて急きょ欠場する中、先発の有原が4回6失点と大乱調。チームの連勝は4でストップした。ソフトバンクが勝ったため、勝率で下回り、マイナス0.5ゲーム差の2位に転落した。

 立ち上がりからピリッとしなかった。有原は初回、中村の3ランなどで4点を先制された。2回にも味方の適時失策も絡んで2失点と、大量リードを許した。

 打線も初回1死一、三塁で4番・中田の時に重盗を仕掛けたが、三走・陽が本塁タッチアウト。先制点を奪えず、立ち上がりが不安定だった菊池を捉えきれなかった。結局、6回の1点のみで、序盤の大量失点が重くのしかかった。

 チームの連勝は4でストップ。ソフトバンクが勝ったため、再び2位に転落した。

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