雄星 プロ7年目初10勝 左足裏のマメで6回途中1失点

[ 2016年8月26日 21:06 ]

<西・日>力投する西武・菊池

パ・リーグ 西武7―1日本ハム

(8月26日 大宮公園)
 西武の菊池雄星投手(25)がプロ7年目で初の2桁勝利となる10勝目(5敗)を挙げた。左足の裏にできたマメの影響で5回0/3を3安打1失点で交代したものの、打線の大量援護にも守られ待望の大台到達となった。

 立ち上がりがポイントとなった。菊池は先頭の陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)に二塁打を許し、1死一、三塁のピンチを招いた。4番・中田の時、重盗を仕掛けられたが、三走・陽を本塁タッチアウト、後続も断って無失点で切り抜けた。2回までに6点の援護をもらい、その後は5回まで1人の走者を許さなかった。

 6回に1点を失ったところで、左足裏のマメで途中交代。「長いイニングを投げられなくて申し訳ない」とコメントした左腕だったが、先発の役割を果たした。

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2016年8月26日のニュース