ロイヤルズ ダイソンが球場史に残る好捕!相手の先制弾奪い取る

[ 2016年8月26日 12:13 ]

<マーリンズ・ロイヤルズ>初回、ロイヤルズのダイソンはマーリンズのイエリチが放った飛球をジャンプして好捕する (AP)

インターリーグ ロイヤルズ5―2マーリンズ

(8月25日 マイアミ)
 ロイヤルズのジャロッド・ダイソン外野手(32)が25日のマーリンズ戦でホームランを奪い取る好守備を見せた。

 マーリンズは初回、イエリチがロイヤルズの先発・ボルケスの投じたナックルカーブを強振。打球はセンター方向へと高く舞い上がり、ホームのファンは先制のソロ本塁打を確信した。しかし、ロイヤルズの中堅・ダイソンは全速力で背走。フェンスに左足をかけると、タイミング良く左手を伸ばし、イエリチの今季16号となるはずの当たりをもぎ取った。

 米国のスポーツ専門局ESPNによると、2012年開場のマーリンズ・パークでホームランをキャッチした選手はダイソンが初めてとのこと。このスーパープレーでチェンジとなったが、ボルケスは信じられないといった表情でしばらくマウンドに立ち尽くしていた。

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2016年8月26日のニュース