初出場・てい水野球少年団 10安打も4強届かず

[ 2016年8月11日 14:53 ]

スポニチ主催高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球第4日・準々決勝

(8月11日 神宮など)
 初出場のてい水野球少年団(三重)は準々決勝で富士見台ウルフ少年野球クラブ(神奈川)に4―7で敗れ、4強入りを逃した。

 2回に3失策と守備が乱れて5点を失ったが、相手よりも3本多い10安打を放ち、3点差まで詰め寄った。目標のベスト4にはあと一歩届かなかったが、沢聡監督は「1点ずつ返していこうという指示通り、子供たちは一生懸命やってくれた。今大会を通じて以前よりも状況判断が良くなった」とナインをねぎらった。宇佐美主将(6年)は「7回(無死一塁)のチャンスで一本打てなかったのは悔しいけど、ここまで勝てたのは応援してくれた人と指導者の皆さんのおかげです」と周りの支えに感謝していた。

続きを表示

2016年8月11日のニュース