巨人 今村、5回2失点で80日ぶり白星「絶対勝つつもりだった」

[ 2016年8月2日 21:37 ]

<中・巨>沢村(左)からウイニングボールを受け取る今村

セ・リーグ 巨人7―2中日

(8月2日 ナゴヤD)
 巨人・今村が先発で5回2失点と役割を果たし、5月14日のヤクルト戦(東京D)以来の80日ぶりの3勝目を飾った。

 この日は、7失点で黒星を喫した6月11日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来の先発、中日打線に4回を除いて毎回走者を許したが、打線の援護もあって5回の2失点だけに粘ってみせた。試合後、今村は「ふがいないピッチングが続いていてチャンスをいただいたので絶対勝つつもりだった」と振り返り、「野手の皆さんが打ってくれたので気持ちよくマウンドに上がれた」と打線の援護に感謝した。

 チームは8月を白星で滑り出した。首位広島の背中はまだ遠いが、今村は「(次の登板も)先発させてもらうからには9回をゼロで抑えたい。優勝目指して少しでも貢献できるように頑張る」と、早くも先を見据えていた。

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