金本監督 鳥谷起用法に悩み…「戻しどころが難しい」

[ 2016年8月2日 06:00 ]

阪神の金本監督

セ・リーグ 阪神―DeNA

(8月2日 横浜)
 阪神は、2日から20試合(京セラドーム主催5試合含む)に及ぶ長期ロードに出る。現在、借金10の4位。まず5ゲーム差で追う3位DeNA3連戦に臨むが、金本監督は“我が道”を突き進む考えを示した。

 「順位どうこういうのは関係ない。やっと自分たちが良い形で野球ができだしている。それを続けること。それしか頭にない。相手が誰、チームがどことかは考えない」。

 直近2カード連続で勝ち越したチームは「良い形」で反攻態勢を整えつつある。残り44試合。上位進出をうかがうには、そのリズムを崩さないことが重要だ。だから、指揮官が慎重になる部分もある。鳥谷の起用法だ。

 「だいぶ上がってきているけど、まだ結局、戻しどころが難しい。(鳥谷を先発から外して以降チームが)勝っているだけに。もし戻って“やっぱり調子が上がっていない”という時は、どうするのか。そこは配慮しないといけない。帰ってきてまた同じだったり、ましてや負けたとか…。ダメだった時のリスクを考えて慎重に行きたい」

 鳥谷が先発を外れた7月24日の広島戦から7試合で6勝1敗。復帰を急いで結果が出なかったり、チームの負けが込んでしまったら…。だから、先発復帰させるタイミングが難しいというわけだ。

 もちろん、指揮官は復活を心待ちにしている。「(チームとして鳥谷の先発復帰が)早いに越したことはないけどね。打てないチームで原口に(福留)孝介、ゴメスが上がってきて。トリが加わって普段通りの成績を残してくれたら心強いんだけど」。チームが「より良い形」になるには、鳥谷の存在が必要不可欠だ。(惟任 貴信)

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