巨人 集中打で4連勝、2カ月半ぶり貯金5 村田3打点、今村3勝

[ 2016年8月2日 21:14 ]

<中・巨>4回表無死一塁、阿部は左中間に先制適時二塁打を放つ

セ・リーグ 巨人7―2中日

(8月2日 ナゴヤD)
 巨人が中盤の集中打で中日に快勝、4連勝で5月20日以来2カ月半ぶりに貯金5とした。

 試合は両軍無得点で迎えた4回無死一塁から阿部の左中間二塁打、一、三塁としてギャレットの中前適時打、脇谷の2点二塁打で4点を先制すると、5回無死一、三塁から村田の犠飛、7、9回にも村田の適時打で加点した。投げては先発今村が5回2失点で5月14日のヤクルト戦(東京D)以来の3勝目。救援陣は西村、マシソン、沢村が無失点でリレーした。

 中日は先発若松が4回に乱れ4失点KO、打線も2点を返しただけの3連敗で今季ワーストの借金13。デビュー戦となった近藤がプロ初安打を含む3安打、初打点をマークして気を吐いた。若松はチームで唯一開幕からローテーションを守ってきたが、2軍降格が決まった。

 ▼巨人・阿部(4回無死一塁から先制左中間二塁打)うまく打てました。1打席目もいい感じだったので、イメージ良く打席に入れました。(坂本)勇人の激走で、先制点につながって良かったです。

 ▼巨人・ギャレット(4回無死一、三塁から中前適時打)高めのボールは積極的に、そしてセンター方向に打ち返すことを意識していた。イメージ通りに打てたよ。

 ▼巨人・脇谷(4回無死一、二塁から右中間2点二塁打)チェンジアップです。みんながつないでくれたチャンスで打てて良かったです。ギャレットの激走で、4点目が入ったのはチームにとって大きいですね。

 ▼中日・若松(4回4失点)何もありません…。

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