新井「自分もだまされた」通算300号 打った瞬間は顔をしかめ…

[ 2016年8月2日 22:28 ]

<広・ヤ>ファンが掲げる300本塁打を示すボードの前でポーズを取る新井

セ・リーグ 広島16―4ヤクルト

(8月2日 神宮)
 通算2000安打を放った思い出の神宮球場で広島・新井がまたもメモリアルな一打を刻んだ。0―0で迎えた2回無死一塁、ヤクルト石川がフルカウント投じた真ん中低めのシンカーをとらえる先制2ラン。これが史上42人目となる通算300本塁打となった。

 打った直後には顔をしかめた新井だったが、打球はバックスクリーン右に飛び込んだ。史上最遅2179試合目の大台到達。新井は「本当にうれしいです。とにかく先制点を、と思って打席に入った。ちょっとこすったのと(中堅の)比屋根が捕球態勢に入っていたので…自分もだまされました」と笑った。

 駒大時代から慣れ親しんだ神宮。4月26日のヤクルト戦で2000安打を放った神宮は敵地にも関わらず、新井が打席に入るたびに大歓声が上がった。「ビジターゲームなのにたくさんの方が来て応援してくれて…その力は大きいです」とファンに感謝。自身の一発が打線爆発の口火となったが、「記念のホームランを勝ち試合で打たせてもらって、みんなに感謝しています」とチームメイトに感謝した。

 今季最多の16点を奪って大勝。2位・巨人と8ゲーム差を守った。「僕たちは失うものはないんで。挑戦者として一戦一戦やっていくだけです」と新井。今季2つの偉業を果たした背番号「25」が次に目指すのは25年ぶりの優勝しかない。

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