ロッテ涌井 冷や汗出た2戦連続完投で7勝目 打線は14安打9点

[ 2016年6月27日 21:25 ]

<ソ・ロ>力投する涌井

パ・リーグ ロッテ9―6ソフトバンク

(6月27日 東京D)
 ロッテの涌井秀章投手(30)が17日の巨人戦(東京ドーム)に続く2試合連続完投勝利で7勝目(3敗)を挙げた。首位ソフトバンク相手に12安打6失点。好調の打線も4試合連続の2桁安打となる14安打で9得点と大量援護した。ゲーム差を6・5とし、逆転優勝へまだまだ食らいつく。

 5回までに9点の援護をもらった涌井はベテランらしくテンポのいい投球で回を重ねた。7点リードの9回に2死から4点を失ったものの、完投で首位ソフトバンクとのカード初戦をものにした。

 打線は初回2死無走者から3連打で2点を先制。3回にも武田の乱調につけ込んで4点を追加し、7連勝中の右腕をKOした。4回にもナバーロが左翼席へ特大の2ランを放ち、初回の2点二塁打と合わせて計4打点の活躍。5回までに9点を挙げ、試合を決めた。

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