マエケン 5敗目も出来高ゲット 先発15試合目で1億300万円

[ 2016年6月27日 05:30 ]

<パイレーツ・ドジャース>4回、マカチェン(手前)にソロ本塁打を浴びる前田(AP)

ナ・リーグ ドジャース1―6パイレーツ

(6月25日 ピッツバーグ)
 ドジャースの前田はマカチェン一人にやられ、敵地では初黒星となる5敗目(6勝)を喫した。4回1死まで無安打に抑えていたが、13年ナ・リーグMVPの3番打者に左越えソロで先制された。6回無死一、二塁でも2打席連発となる3ランを被弾。5回0/3を4安打4失点で、失点は全てマカチェンによるものだ。

 いずれも3ボールとカウントを悪くし、ストライクを取りにいったところを運ばれた。「四球を出したくないと、甘くいったボールを仕留められた」。5月11日のメッツ戦で投手のシンダーガードに許して以来となる同一選手への2被弾。もっともそれ以外の打者には安定していた。これで先発15試合目となり、出来高100万ドル(約1億300万円)が加わって今季年俸は415万ドル(約4億2700万円)以上が確定。「全体的にはしっかり投げられていたが、トータルで見ないと。同じ失敗のないように」と切り替えていた。 (奥田秀樹通信員)

続きを表示

この記事のフォト

2016年6月27日のニュース