阪神 高山 新人で唯一選出「吸収したい」 

[ 2016年6月27日 19:05 ]

 阪神の高山は両リーグを通じて唯一、新人で選出された。球団の新人野手では1992年の久慈(現内野守備走塁コーチ)以来で24年ぶり。「プロの世界の中でも素晴らしい選手が集まる世界。選んでもらえたので、吸収したい」と素直に喜んだ。

 ドラフト1位で入団し、先発出場した開幕戦でプロ初安打を放ったホープ。「常々、ファンあってのプロ野球と言ってきた。全力疾走とか、積極的なスイングが僕のいいところ。そういうところを見てくれた結果だと思うので、全力でやりたい」と初々しく話した。

 交流戦では打率2割4厘と好成績を残せなかった。チームも下位に沈み、苦しい戦いが続いている。「パ・リーグの打てなかった投手と対戦することになったら結果を出したい」と意気込んだ。

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2016年6月27日のニュース