昨年9月の取り引き現場 ラブホ客室から覚せい剤成分が検出

[ 2016年4月28日 05:46 ]

小林和之被告初公判

(4月27日 東京地裁)
 昨年9月の取引現場となったのは群馬県のラブホテルの客室。取引後、清原被告だけが残って覚醒剤を使用した。公判では、客室から覚醒剤の成分が検出されたとする証拠が採用された。検察側は「手や体に付着したのが落ちたのだと思う」と説明した清原被告の供述調書の内容を読み上げた。

 一方、今年1月の取引後は都内の自宅に帰宅。覚醒剤を置いて友人と酒を飲みに出掛けた後、自宅に取りに戻って都内のホテルで使用した。このホテルでは20代前半の恋人と同宿。その翌日の2月2日にも恋人を自宅に呼び、逮捕直前まで一緒にいた。恋人は覚醒剤と無関係だったとみられている。

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2016年4月28日のニュース