ソフトB内川が通算150号 チームトップ4号も「おまけ」

[ 2016年4月28日 05:30 ]

<オ・ソ>初回1死二塁、通算150号となる2ランを放った内川は花束を手に笑顔

パ・リーグ ソフトバンク5―2オリックス

(4月27日 京セラD)
 ソフトバンクの内川が初回に4号2ランを放ち、プロ16年目で節目の通算150号をマークした。

 柳田の先制打の直後に左中間席に叩き込み、「気持ち良かった。ギータ(柳田)がタイムリーだったから、少し楽な気持ちで集中して打席に入れた」と振り返った。

 本塁打を「狙っては打てない。おまけ」と表現するが、チームトップの4発目。昨季に比べ、約1カ月も早いペースだ。広角に打ち分ける持ち味を出せていることで「しっかり捉えられている。たまたま増えている」と精神的な余裕も影響しているようだ。昨季の不振もあり、シーズンを通じて働くことを目標に掲げ「いい結果でも悪い結果でも、次にどうするかをすぐに考える」という。一喜一憂しないヒットメーカーは、首位を走るチームで名実ともに怖い4番になりつつある。

 ▽内川(ソフトバンク)通算150本塁打 27日のオリックス4回戦(京セラドーム)の初回に東明から今季4号2ランを放って達成。プロ野球162人目。初本塁打は横浜時代の02年7月7日の中日戦で山井から。

 ▼ソフトバンク・和田(6回3安打無失点で3勝目。15回連続無失点も3四球を与えて反省)余計な四球を出した。もう少し投げたかった。

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2016年4月28日のニュース