久保田 復調2点打!国学院大が逆転勝ち「ずっと迷惑を…」

[ 2016年4月28日 05:30 ]

<専大・国学院大>7回2死二、三塁、国学院大・久保田が同点となる中前2点適時打を放つ

東都大学野球第4週第1日 国学院大6―5専大

(4月27日 神宮)
 1回戦2試合が行われ、国学院大は専大に6―5で逆転勝ち。5点を追う7回に今秋ドラフト候補で主将の久保田昌也外野手(4年)が2点中前打を放つなど一挙5点を挙げ同点とし、8回に鹿屋陸捕手(3年)の中犠飛で勝ち越した。亜大は山田義貴投手(4年)がリーグ戦初完投初完封勝利、東洋大に9―0で大勝した。

 一塁上で安どの笑みがこぼれた。0―5の7回に3点を奪い、なお2死二、三塁。3番の久保田は144キロ直球を中前へ運び、3者連続適時打となる2点打。打者9人の猛攻で試合を振り出しに戻し「ずっと迷惑を掛けていたので何とか打ちたかった」と振り返った。

 小学生の頃から母親に女手一つで育てられた。龍谷大平安では2年夏と3年夏に甲子園出場。昨秋ベストナインを受賞し、ドラフトイヤーの今年は「プロ一本で考えている」。スカウトにアピールしようと長打を狙って打撃が崩れ、今季は試合前時点で打率・267と低迷。逆方向への意識を徹底し、復調した。

 50メートル6秒0の俊足を生かして二盗も決めた。逆転劇の立役者となり、鳥山泰孝監督は「久保田が引っ張っている。素晴らしい活躍」と最敬礼だ。走攻守三拍子そろった主将は母への恩返しとなるプロ入りと優勝を目指し、チームをけん引する。 (青木 貴紀)

 ▼専大・斎藤正直監督 ビッグイニングで返されてしまった。敵ながらあっぱれです。諦めない姿勢を見習いたい。

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