レッドソックス 田沢と来季契約の意向「メンバーの顔ぶれに満足」

[ 2015年12月3日 11:13 ]

レッドソックスの田沢 (AP)

 メジャーリーグは2日、各球団がメジャー契約の40人に対して来季契約の意思を示す期限を迎えたが、レッドソックスは中継ぎで活躍する田沢純一投手(29)と来季も契約する意向であると発表した。

 田沢はメジャー6年目の今季、61試合に登板して2勝7敗3セーブ、防御率4・14という成績。3年連続で60試合に登板し、救援陣の中心の一人としてチームを支えた。

 また、レッドソックスは同日に2年総額1300万ドル(約16億円)でヤンキースからフリーエージェントとなっていたクリス・ヤング外野手(32)と契約。前日に7年総額2億1700万ドル(約266億9100万円)という大型契約を結んだ左腕のプライスに加え、オールスター戦出場経験もあるヤング獲得でチーム層は厚くなった。

 8月に就任したばかりのドンブロウスキー編成本部長は「主要な補強はこれで終わり。これまでのところ、チームにとって必要な補強ができていると思う。現在のメンバーの顔ぶれには満足だね」とコメントを残し、2年連続地区最下位からの巻き返しを誓った。

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