マーリンズ傘下捕手、薬物使用で処分 マイナーでは今季100回目

[ 2015年12月3日 13:56 ]

グラウンドに置かれたキャッチャーミット (AP)

 大リーグ機構は2日、禁止薬物に指定されている筋肉増強剤のスタノゾールの陽性反応が出たとして、マーリンズ傘下ルーキーリーグ、ガルフコーストリーグ・マーリンズに所属するロバート・ジェラ捕手(22)に対して60試合の出場停止処分を科した。処分は来季の開幕から適用される。

 ジェラは2011年にホワイトソックスからドラフト47巡目(全体1431位)で指名を受けたが今季まで試合に出場することはなかった。ルーキーイヤーの成績は14試合に出場して36打数9安打2打点、打率2割5分。これでマイナーリーグにおいて、禁止薬物使用により選手へ処分が科されるのは、今季100回目となった。

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2015年12月3日のニュース