ツインズ 2年連続50発の朴炳鎬が入団会見「準備できている」

[ 2015年12月3日 10:09 ]

ツインズのユニホームに袖を通して笑顔を見せる朴炳鎬 (AP)

 ツインズと4年総額1200万ドル(約14億7600万円)で契約に合意した朴炳鎬(パク・ピョンホ)内野手(29)が2日、本拠地ターゲット・フィールドで入団会見を行った。

 韓国プロ野球のネクセンで昨季から2年連続50本塁打以上を記録。今オフにポスティングシステムでメジャー挑戦を表明し、独占交渉権を得たツインズへの入団が決まった。アジア人選手では2000年オフに3年総額1400万ドル(当時のレートで約15億6800万円)でマリナーズ入りしたイチローに次ぐ高額契約。ライアンGMも「力強いスイングで、広角な打撃を見せる」と高く評価する。

 韓国では一塁手としてプレーしていたが、すでに正一塁手にはマウアーがおり、指名打者として起用される見込み。朴炳鎬は通訳を介して「与えられた役割を喜んでプレーする。どのポジションだろうと、自分は準備ができている」とコメント。メジャーでも変わらぬ活躍に自信を見せていた。

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