広島、元中日のルナを調査 得点力不足解消へ三塁手が補強ポイント

[ 2015年12月3日 06:00 ]

広島が獲得に向け、調査に乗り出すルナ

 広島が、中日を自由契約となったエクトル・ルナ内野手(35)の獲得に向け、調査に乗り出すことが2日、分かった。得点力不足が響き、3年連続CS進出を逃した今季。球団は三塁手を補強ポイントの一つとしており、来日3年間で通算打率.316を誇る強打者に白羽の矢を立てた。

 ルナは13年に中日入り。14年には127試合に出場し、打率.317、17本塁打、73打点の好成績でベストナインに選ばれた。今季は打率3割を初めて切り、推定2億円の高年俸と大砲が欲しいチーム事情から構想外に。この日公示された保留選手名簿から外れた。

 球団はルナのメディカル面を含めて慎重に調査する方針。他に抑え候補と先発候補の調査も併せて進めている。

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2015年12月3日のニュース