故障響いた…大谷 沢村賞逃す「試合数も投球回数もまだまだ」

[ 2015年10月27日 05:30 ]

練習を終えて寮に戻る大谷

 沢村賞初受賞を逃した日本ハムの大谷は、秋季練習が行われた千葉・鎌ケ谷のファーム施設で「試合数も投球回数もまだまだ。今年残した成績を反省しながら次につなげたい」と話した。

 前半戦は右ふくらはぎをつるなどコンディション不良もあり、登板数は昨季より2試合少ない22試合。投球回数も160回2/3にとどまり「あと4、5試合は自分がしっかりしておけば投げるチャンスがあった」と悔しさをにじませた。仮に受賞していれば、登板数は88年大野の24試合を下回って最少、投球回数は92年石井の148回1/3に次いで少ない記録となっていた。

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2015年10月27日のニュース