ソフトバンク王手ならず…山田に3発被弾、シリーズの連勝止まる

[ 2015年10月27日 21:55 ]

<ヤ・ソ>5回2死一塁、千賀は山田に逆転2ランを浴びる

日本シリーズ第3戦 ソフトバンク4―8ヤクルト

(10月27日 神宮)
 本拠地2連勝で敵地・神宮に乗り込んできたパ・リーグ王者のソフトバンクだったが、セ・リーグの覇者ヤクルトに競り負け、今シリーズ初黒星。阪神と対戦した昨年の第2戦から続いていた日本シリーズでの連勝が6で止まった。

 初回1死二、三塁のチャンスを逃したソフトバンクはその裏、先発の中田が山田に先制2ランを被弾。2回に2死二、三塁から杉浦の暴投と福田が右前適時打で同点に追いついたものの、3回には中田が山田に2打席連続となるソロを浴びた。

 4回に今宮の中越えソロで同点とし、さらに5回には明石に中越えソロが飛び出して1点を勝ち越したが、その裏、2死一塁から救援した千賀が山田に3打席連続アーチとなる左越え2ランを浴びてヤクルトに逆転を許した。

 6、7回は走者を出しながらも盗塁死でチャンスを逃し、8回には4番手の五十嵐が畠山に左越えソロを被弾するなど3失点。9回の攻撃はヤクルトの守護神バーネットの前に3者凡退に終わり、2年連続日本一へ一気に王手をかけることはできなかった。

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