ソフトB、4番内川3戦連続V打で日本S決めた!“下剋上”ロッテを撃破

[ 2015年10月16日 20:52 ]

<ソ・ロ>3回2死二塁、左前に先制打を放った内川は塁上でガッツポーズ

パ・リーグCSファイナルS第3戦 ソフトバンク3―1ロッテ

(10月16日 ヤフオクD)
 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(優勝チームが1勝のアドバンテージを持つ6試合制)は16日、ヤフオクドームで第3戦が行われ、リーグ覇者のソフトバンクが同3位のロッテを3―1で3連破。アドバンテージを含めて4勝とし、2年連続16度目の日本シリーズ進出を決めた。

 ソフトバンクは3回2死二塁から4番・内川の三遊間を破るタイムリーで先制。3試合連続の決勝打と勝負強さを発揮すると、5番・李大浩(イ・デホ)も右中間へ2試合連続本塁打となる2ランで続き、この回3点を奪った。

 投げては先発・中田が6回0/3を1失点と好投。2点リードの7回無死一、二塁で急きょ登板した2番手・千賀はクルーズを遊ゴロ併殺、今江を遊ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。9回は守護神サファテが締め、リードを守り切った。

 05年プレーオフではレギュラーシーズン2位、10年CSファイナルSは同3位から日本一に輝いたロッテにヤフオクDで“下剋上”を許した。その因縁の相手に3連勝で日本シリーズ進出を決めた。

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