橋上作戦コーチ「野村ID野球」注入…常勝軍団復帰へ3カ条

[ 2015年10月14日 05:30 ]

来季の入閣が発表された(左から)田口バッテリーコーチ、橋上作戦コーチ、佐藤外野守備走塁コーチ

 西武の来季のコーチングスタッフが発表された。前楽天ヘッドコーチの橋上氏は、新設される作戦コーチに就任。会見で「今季の反省点を検証し、来季に挑みたい」と力を込めた。

 掲げたのは(1)三振数削減(2)遊撃手の固定(3)個人面談での能力向上――の3点。特に12球団ワーストだった1194三振について、鈴木葉留彦球団本部長も「改善してほしい」と期待した。楽天時代は野村克也元監督から「ID野球」を教え込まれ、13年WBC、巨人でも3年間戦略コーチなども務めた同コーチは「西武には強いイメージしかない。野手の能力は高い」と、常勝軍団復活を誓った。

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2015年10月14日のニュース