DeNAがハマスタ改修へ 客席増、天然芝に張り替えも

[ 2015年10月14日 19:49 ]

 プロ野球DeNAが本拠地球場、横浜スタジアムを改修して客席増や天然芝の導入を計画していることが14日、分かった。球場の運営会社を買収する方針を固めたことを受けて関係者が明らかにした。

 関係者によると、球団は現在2万8966人の収容人数を改修によって増やすことを検討している。また2年後に現在の人工芝を天然芝へと張り替える計画もあるという。

 DeNAの今季の観客動員は実数発表となった2005年以降で最多の181万3800人を記録した。球団と球場の一体経営が実現すれば、現在は大半が球場の収入となっている看板広告料なども球団に入る。また、球団が目指している米大リーグをイメージした球場づくりに向け、迅速な意思決定が可能となる。

 池田純球団社長は、客席増が理想だとしながらも「法律上決まっていることもあるので、軽々しく言えない」と慎重な姿勢だった。

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2015年10月14日のニュース