ドジャース カーショーの好投で2勝2敗に 自身のPO連敗も止めた

[ 2015年10月14日 11:58 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦に先発したドジャースのクレイトン・カーショー投手 (AP)

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 ドジャース3―1メッツ

(10月13日 ニューヨーク)
 ナ・リーグの地区シリーズ第4戦(5回戦制)は13日、ニューヨークで行われ、ドジャースが少ないチャンスをものにしてメッツを下した。これで対戦成績は2勝2敗のタイとなり、最終第5戦は15日(日本時間16日)に場所をドジャースの本拠ロサンゼルスに移して行われる。

 ドジャースは3回、2本の安打で2死一、三塁の好機を迎えると、ゴンザレスが中前適時打を放ち先制。続くターナーも左翼線への2点適時二塁打でこの回3得点を挙げ、このリードを3投手の継投で守り切った。

 中3日で先発のカーショーは7回3安打1失点と好投。自身のプレーオフでの連敗を5で止めた。8回からはハッチャーがマウンドに上り2死とすると、その後は守護神・ジャンセンがイニングまたぎで試合を締めた。

 メッツは先発のマッツが5回6安打3失点で降板。6回以降はコローン、クリッパード、ファミリアのリレーでドジャース打線に得点を許さなかった。打線は3安打に抑え込まれ、得点は4回にマーフィーが放った右越えソロのみに終わった。

 ▼ドジャース・マッティングリー監督の話 カーショーはよく投げていたが、7回までと考えていた。これで本拠地に戻って戦える。(第5戦は)通常の登板間隔でグリンキーが先発する。もちろん自信はある。

 ▼メッツ・コリンズ監督の話(ドジャース先発の)カーショーを相手にいいスイングができなかった。(自軍の先発)マッツは1イニング(3回が)悪かっただけ。いい試合をしたと思う。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月14日のニュース