内海、勝ち投手目前で降板も…先発の役目果たす5回途中失点

[ 2015年10月14日 20:03 ]

<ヤ・巨>巨人先発・内海
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セ・リーグCSファイナルS第1戦 巨人―ヤクルト

(10月14日 神宮)
 巨人の先発・内海は1点リードの5回2死一塁で3番・山田を迎えたところで降板。2―1とリードし、勝ち投手の権利を目前にしてマウンドを降りた。

 ファイナルステージ初戦の先発に抜てきされ「立ち上がりは浮足立ってしまい自分をコントロールすることが難しかった」と振り返ったベテラン左腕。初回から走者を背負う場面が続いたものの、粘りの投球で4回2/3を投げ、5安打3四球も失点は畠山のソロによる1点だけと、試合をつくり、先発の役目を果たした。

 「CSのマウンドに立っている自分を想像してこの日のために準備してきた。(次回)修正する部分は修正し、自分のできることをやっていきたい」と前を向いた。

 代った田原が山田を空振り三振に仕留めて、巨人が5回を終えて1点リードを守っている。

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2015年10月14日のニュース