西武・岸、左脇腹痛でシーズン登板回避 CSへ治療専念

[ 2015年9月28日 08:15 ]

<西・楽>試合前、楽天・則本(左)と話す岸。ロッテ戦の先発回避が判明

パ・リーグ 西武5-1楽天

(9月27日 西武D)
 西武は27日、岸孝之投手(30)が左脇腹痛のためにレギュラーシーズンの残り試合での登板を回避すると発表した。28日の4位・ロッテとの直接対決(西武プリンス)に先発する予定だった。

 26日のブルペンでの投球練習中に異常を訴え、27日も状態が改善しなかったという。田辺監督はこの日の楽天戦後に「違和感ということで、しばらく大事を取る。ここで無理してパンクしたら先が見えてこない」と説明。CSに向けて治療に専念することになった岸は「投げたかった」と悔しさをにじませた。

 岸は2月のキャンプ中に左脇腹を痛め、今季は初登板が6月だった。今回は違う箇所だという。28日に病院で検査を受ける。代役を務めるのは菊池で、中5日での登板となるが「指名してもらい、意気に感じている。今までで一番大事な試合になる」と話した。

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