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藤浪 完封でリーグトップタイ14勝も「ウルトラ疲れました」

[ 2015年9月28日 21:49 ]

<神・巨>巨人打線を完封し、ガッツポーズを決める藤浪

セ・リーグ 阪神2―0巨人

(9月28日 甲子園)
 終盤再三のピンチを切り抜け138球で今季4度目完封勝利。リーグトップタイの14勝目を挙げた阪神・藤浪はお立ち台で「ウルトラ疲れました」と語った。

 この日の試合で引き分け以下なら阪神の3位以下が決まり、CSに進出しても本拠地開催がなくなるという瀬戸際の試合。しかも、抑えの呉昇桓が右足内転筋痛で離脱している状況だ。

 「後半、球が行っていなくて、バテバテだった」と語るように、7回、8回には2死一、二塁、9回には2死一、三塁と走者を背負ったが踏ん張り、「アウトを取れてよかった」と笑顔を見せた。

 8回のピンチでは、今季限りでの辞任が確定的な和田監督が珍しくマウンドに歩み寄った。「しっかり行け、勝負しに行け」とゲキを受けた藤浪は「間を取るだけの行為」と言いながらも「珍しいことなので、ちょっと嬉しかった」と語った。和田監督も「きょうは晋太郎につきる」とねぎらった。

 また、この日は脳出血のため東京遠征中に中村勝広GMが急逝してから初めての本拠地での試合でもあった。藤浪は「自分がドラフトのくじで当たった時にガッツポーズをして喜んでくれたのを覚えています。そういう試合で勝ててよかった」と恩返しの今季4度目の完封勝利となった。

 14勝は広島のジョンソン、前田健に並んでリーグトップタイ。「勝ちは運の要素が強い」と言いながらも「残り試合も頑張っていきたい」と力強く語っていた。

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