ロッテCS見えた!3位肉薄0・5差!直接対決で西武下す

[ 2015年9月28日 21:11 ]

<西・ロ>3回、右越えに2ランを放つデスパイネ

パ・リーグ ロッテ4―2西武

(9月28日 西武プリンスドーム)
 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)争いを繰り広げている3位西武と4位ロッテの直接対決は4―2でロッテが制し、0・5差に縮めた。

 ロッテは初回、デスパイネの適時打で先制。先制を許した西武は2回に森が右翼席へ運ぶ17号2ランを放ち逆転した。ロッテは3回、デスパイネがポール直撃の18号2ランを放ち逆転。再びリードした。

 5回2死には現役を引退する西武・西口が2番手で登板。井口に宝刀スライダーを投げたが惜しくも外れて四球に。ここで投手交代が告げられ西口は現役ラスト登板を終えた。

 1点リードで迎えた終盤、ロッテは7回2死一、二塁でクルーズがセンター前への適時打を放ち追加点を奪った。
 
 ロッテ先発の石川は6回4安打2失点と粘投。救援の益田、大谷、内がリードを守り抜いて西武とのレギュラーシーズン最後の直接対決を制した。石川は12勝目(12敗)。

 西武の秋山は3回に左安打を放ち、10年青木(ヤクルト)に並ぶ歴代3位の今季通算209安打となった。

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