Dバックス主砲 球団史上初のトリプルプレー記録に「運がなかった」

[ 2015年9月2日 16:09 ]

ダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミット内野手 (AP)

ナ・リーグ ダイヤモンドバックス6―4ロッキーズ

(9月1日 コロラド)
 ダイヤモンドバックスの主砲、ポール・ゴールドシュミット内野手(27)が1日に行われたロッキーズ戦で球団の歴史に名を刻む記録を残した。

 記録といっても、本人が「運がなかった」と振り返る不名誉なもの。6―3とチームがリードで迎えた9回無死一、二塁の場面で打席に入ったゴールドシュミットはカウント2ボールからの3球目を強振。

 遊撃への強烈な打球も、これをレイエスがつかみ1アウト。さらにこの場面ではエンドランがかかっており、2人の走者は帰塁不可能な状態。ボールは二塁から一塁へ転送され、「6-4-3」のトリプルプレーが完成した。

 ロッキーズがトリプルプレーを完成させたのはこれでチーム史上4度目。一方、ダイアモンドバックスが同プレーを喫するのは98年にリーグへ加入してから初の出来事。「まあ、これも試合の一部ということ。もう二度と自分は経験しないと思うけれどね」と肩をすくめていた。

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2015年9月2日のニュース