巨人11得点&菅野1失点完投!原監督が通算900勝

[ 2015年5月26日 20:40 ]

<巨・西>巨人先発の菅野

交流戦 巨人11―1西武

(5月26日 郡山)
 巨人は投打がガッチリとかみ合い、快勝で交流戦の初陣を飾った。この勝利で原監督は史上14人目となる監督通算900勝を達成。巨人では川上哲治(1066勝)、長嶋茂雄(1034勝)に続いて3人目の900勝監督となった。

 2回に相手守備の乱れから1点を先制した巨人は続く3回に坂本の2試合連続となる左越え3号2ランで加点。その後も巨人打線の勢いは止まらず、4回には長野の左越え3号2ラン、5回には阿部の右越え2号2ランが飛び出すなど、3回から7回まで5イニング連続でスコアボードに「2」の数字が並んだ。

 先発は前回登板した19日の阪神戦でプロ初完封をマークした菅野。この日も初回から安定した投球を披露し、7安打1失点で2試合連続の完投勝利。チームメートの高木勇に並ぶリーグトップの6勝目を手にした菅野は原監督の800勝目にも白星を挙げているが、再び指揮官の節目の勝利に花を添えた。

 西武はこの試合までリーグ3位の防御率2・02を誇る十亀が先発。しかし、2回に1死満塁の場面で二塁・浅村が失策を犯して先制を許すと、3回から立て続けに本塁打を浴び、7失点で2敗目を喫した。打線は9回に3連打で1点を返して一矢を報いた。

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