パ最下位オリ、セ首位DeNAに快勝!カラバイヨ2打席連発!

[ 2015年5月26日 21:20 ]

交流戦<D・オ>5回、中越えソロを放つカラバイヨ

交流戦 オリックス10―3DeNA

(5月26日 横浜)
 パ・リーグ最下位に低迷するオリックスが、セ・リーグ首位のDeNAに快勝した。初回にいきなり4点を奪うなど、打線が12安打10得点。4月1日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来、今季2度目の2ケタ得点で相手投手陣を粉砕。先発・吉田一が早々にKOされたが、救援陣の奮闘で逆転を許さず、交流戦を白星発進した。

 オリックスは初回、先頭・西野の四球と糸井の右前打で1死一、三塁とし、カラバイヨの中犠飛で1点を先制。さらに2死一塁からT―岡田のレフトへの飛球を下園が落球、一走・糸井が生還し2点目を奪うと、なおも2死一、二塁から駿太が中越え2点適時三塁打を放って、この回4点を奪った。

 1点差に詰め寄られた3回には原の右越え2号ソロで加点。5回にはカラバイヨが中越え9号ソロ、6回には代打・ヘルマンの右越え適時三塁打などで2点。7回にもカラバイヨの2打席連続となる中越え10号ソロが飛び出しダメを押した。

 今季初登板で先発マウンドに上がった吉田一は1回1/3で3失点KO。早々に降板したが、2番手・松葉が3回2/3を無失点に抑える好投で、一時は1点差に詰め寄られた試合の流れを再び引き寄せた。

 DeNAはいきなり4点ビハインドを背負いながら、初回に2点、2回には井手の左越え2号ソロで一時は1点差まで詰め寄ったが、その後は打線が封じ込められた。先発・久保が5回を6安打6失点(自責3)と崩れた。

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