大谷が防0・00?デホが打率5割?18戦の交流戦ならチャンス

[ 2015年5月26日 05:30 ]

 例年、交流戦期間中の個人記録はシーズンとは別に集計される。タイトルとして表彰はされないが、交流戦に強い選手を考える上で興味を引く指標だ。これらは各チーム18試合制となれば、上位の数値も変わってくる。

 積み上げる個人記録、たとえば06年李イスンヨプ(巨)の16本塁打や05年西口(西)の6勝は、36試合制時に生まれたもの。これらを18試合制で塗り替えるのは、至難の業だ。だが逆に打率や防御率といった指標は、更新の可能性が高まる。

 打率は13年長谷川(ソ)の・418、防御率は11年ダルビッシュ(日)の0・21がトップ。24試合制でも十分驚異的な数値だが、これが18試合制なら打率・500、防御率0・00という究極の記録も夢ではなくなる。

 たとえば大谷(日)は今季序盤、5試合にまたがり35イニング連続無失点をマーク。間の3試合は計21イニングで無失点だった。李大浩(イデホ)(ソ)は5月4日から24日までの6カード(チーム16試合)で計48打数24安打、打率・500を記録している。夢の5割打者、防御率ゼロ投手の誕生に期待してみたい。 

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2015年5月26日のニュース