和田 今季2度目先発は5回1/3を1失点 先頭弾浴びるも粘投

[ 2015年5月26日 05:05 ]

<カブス・ナショナルズ>今季2度目の先発登板となったカブス和田(AP)

ナ・リーグ カブス1―2ナショナルズ

(5月25日 シカゴ)
 米大リーグ、カブスの和田毅投手(34)は25日(日本時間26日)、シカゴで行われたナショナルズ戦に今季2度目の先発、5回1/3を4安打2四球6奪三振で1失点だった。試合はカブスが1―2で敗れた。

 前回20日(同21日)のパドレス戦では勝利投手の権利目前となる4回2/3を投げ、4安打2失点9奪三振、69球で降板した。この日は、ナショナルズの1番スパンに先頭打者本塁打を浴び、2番デスモンドに投手強襲安打される不安な立ち上がりだったが、その後は落ち着きを取り戻し、9人を連続アウトに切って取った。

 4回は2死満塁のピンチを空振り三振で切り抜け、5回も走者を出したが踏ん張り、6回の1アウトを取ったところで交代を告げられた。打者22人に83球を投げた。

 カブス打線は1点を追う初回にブライアントが同点ソロを放ったが、6回に和田が降板した直後、グリムが本塁打されリードを許した。カブスはこの後も打線が沈黙し接戦を落とした。

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