ヤクルト新助っ人デニング、入団会見後いきなり代打待機だ！

ミッチェル・ジョン・デニング外野手

交流戦 ヤクルト―日本ハム

（5月26日 神宮）
　入団会見即、代打待機だ。ヤクルトは、ルートインＢＣリーグ新潟から獲得した新外国人ミッチェル・ジョン・デニング外野手（２６）の入団会見を２６日に行う。

　当初は２７日から２軍戦に出場し、２９日からのソフトバンク戦（ヤフオクドーム）での１軍デビューが見込まれていた。しかし２３日の広島戦（マツダ）でミレッジが右前頭部を打撲し、２４日に出場選手登録を外れた。外国人枠が空いたため、真中監督の要望もあり異例の前倒しが決定した。

　入団会見は午後から昼に繰り上げ、その後は試合前練習に参加する。真中監督は「初日はバタバタするから代打かな」と明言。交流戦は過去５年負け越し中とあり、０９、１３年ＷＢＣオーストラリア代表の左の中距離砲に「秘密兵器だね」と期待を寄せた。