岩田4年ぶり完封で4勝!福留打&ゴメス弾で虎交流戦初戦飾った

[ 2015年5月26日 20:55 ]

<神・楽>5回1死一塁、2ランを打ったゴメス(右)を出迎える岩田(中央)らナイン

交流戦 阪神3―0楽天

(5月26日 甲子園)
 阪神は甲子園で行われた楽天戦で3―0で勝利し、交流戦初戦を飾った。

 阪神先発の岩田は、大阪・守口市立庭窪中の後輩にあたる楽天先発・塩見との同郷対決に臨んだ。岩田は4回に3者連続三振など安定した投球を続け、9回を3安打で今季初完封。4勝目を挙げ塩見に5年先輩の貫録を示した。

 打線は初回2死一、二塁で5番福留が中前適時打を放ち先制。5回には1死から3番マートンが右安打で出塁、続く4番ゴメスが中越えに4号2ランを放ち貴重な追加点を挙げた。

 楽天塩見は5回から5者連続三振など10奪三振と粘投したが、6回1/3を3失点で2敗目を喫した。打線は岩田の前に沈黙。大久保監督は5回の攻撃前に円陣を組み発奮を促したが、その後も快音は聞かれず3安打零封負けとなった。

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