珍サヨナラ劇の“立役者”野間 ボーンヘッドと紙一重の走塁意図は…

[ 2015年5月4日 22:16 ]

<広・巨>9回1死満塁、代打・小窪の内野フライは村田(右)とフランシスコの間にポトリ。ボールを拾ったフランシスコは本塁を踏むも、三走・野間がサヨナラの生還

セ・リーグ 広島3―2巨人

(5月4日 マツダ)
 広島の珍サヨナラ劇の立役者となった野間が4日、ツイッターを更新。自身のプレーを反省するとともに走塁の意図を説明した。

 2―2の同点で迎えた9回裏1死満塁、打者の小窪が内野に高々と上がるフライを打ち上げ、三塁塁審がインフィールドフライを宣告。この時点で打者はアウトとなったが、一塁手のフランシスコと三塁手の村田がお見合いする形になりフライを捕球できなかった。

 三走の野間がホームへ突っ込んだが、ボールを拾った一塁手のフランシスコはホームベースを踏んだだけ。野間をアウトにするためにはタッチプレーが必要となるためホームインが認められ、サヨナラ勝ちとなった。

 結果的にサヨナラ勝ちとなったものの、インフィールドフライであれば野間は本来三塁にとどまるべき状況。ボーンヘッドと紙一重だったプレーに関し「主審フェアーってゆったらいくでしょ」「インフィールドってゆってたらいかないし、まあよかったよ!勝って!」と知人に答える形で走塁の意図を説明。主審がフェアの判定をしたため本塁へ突入したのだという。

 「結果はとにかくチームが勝って大地さんに一勝ついた事が本当によかった!今日のプレーは反省しないといけない!とにかくこれで忘れることがないし、しっかり反省して!次にいかせるように頑張ります!勝つことだけを考えてガムシャラに!!!」と大瀬良に今季初白星がついたことを喜び、自身の走塁を反省した。

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