ロッテ、足攻でハムに雪辱!今季12球団最多の1試合5盗塁

[ 2015年5月4日 05:30 ]

<ロ・日>檀上で紙カブトをかぶり笑顔の(左から)大嶺祐、ロサ、デスパイネ、クルーズ

パ・リーグ ロッテ7―2日本ハム

(5月3日 QVCマリン)
 ロッテが足攻めで日本ハムにリベンジした。角中と清田が2盗塁、田村が1盗塁で、1試合5盗塁は今季12球団最多。チームでは11年10月22日ソフトバンク戦(QVCマリン)以来4年ぶりで伊東政権初となり、清田は「足速いでしょう。盗塁王獲っちゃおうかな」と笑顔で振り返った。

 3度のヒットエンドランも決めた。初回無死一塁で鈴木、4回1死一塁で田村、5回1死一塁でも清田がいずれも単打を放ち、好機を広げて全て得点につなげた。機動力に加え、クルーズとデスパイネもアベック弾を放ち、10安打7得点。ここ2試合で25点を奪われた日本ハムに仕返しをし2万6234人が集まった本拠ファンを喜ばせた。伊東監督も「多少は足でかき回すことができてよかった」と自身の采配を満足げに振り返った。

 ▼ロッテデスパイネ(8回に左越え2号2ラン)きょうのホームランはロッテファンにささげたい。本拠地で打てて良かった。

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2015年5月4日のニュース