高田高が逆転サヨナラ県切符!指揮官「興奮しました」

[ 2015年5月4日 05:30 ]

岩手県沿岸南地区予選代表決定戦 高田4―3住田

(5月3日 住田)
 スポニチ本紙「復興へのプレーボール」で随時連載中の岩手県立高田高校は、春季岩手大会沿岸南地区予選2回戦で住田にサヨナラ勝ちし、県大会出場を決めた。2点を追う9回に1点を返し、なおも2死一、二塁から津田が中前に同点打。さらに蒲生が初球を右翼線にはじき返すサヨナラ打を放った。

 2日の大槌戦は7回コールド勝ち。そして土壇場の逆転劇で連勝した伊藤監督は「粘り強さが出た。(震災後夏の初勝利となった13年の)盛岡中央戦より興奮しました」と選手を称えた。県大会は14日に開幕する。

 ▽2回戦
住 田
 000 100 101─3
 000 001 003X─4
高 田
 (住)及川―小野田
 (高)千田―津田

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2015年5月4日のニュース