DeNA 中畑監督、好投モスコーソ“見殺し”に「私の責任」

[ 2015年4月15日 22:50 ]

<D・巨>ベンチで厳しい表情の中畑監督(右)

セ・リーグ DeNA0―3巨人

(4月15日 横浜)
 昨季までのチームメートに手痛い一発を浴び、接戦を落としたDeNA・中畑監督は「モスコーソはしっかり頑張ってくれた。6回の攻撃がすべて」と振り返った。

 先発・モスコーソは6回まで2安打無失点と好投した。だが、打線が巨人先発・杉内の前に沈黙し援護できなかった。唯一のチャンスは6回。先頭・石川が三塁後方にポトリと落ちる左前二塁打で出塁し、続く桑原の四球で無死一、二塁と絶好の先制機をつかんだが、梶谷、筒香、ロペスのクリーンアップが倒れ、得点を奪えなかった。

 「あそこで得点シーンをつくれれば、流れがつくれた。私の責任です。すまないゲームをしてしまった」。指揮官は悔しそうにそう語った。

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2015年4月15日のニュース