「野球に敬意を示したい」ド軍プイグ一発で自粛した行為とは…

[ 2015年4月15日 15:36 ]

13日のマリナーズ戦で本塁打を放ったドジャースのプイグ (AP)

 ドジャースのヤシエル・プイグ外野手(24)は13日のマリナーズ戦で本塁打を放ったが、この時の同選手の動きにメディアは注目した。

 本塁打後にバットを高々と放り投げるというのがプイグのお決まりだったが、「自分が野球に対して敬意を持っているということを米国のファンに示したい」と自身のトレードマークとも言うべきそのパフォーマンスを自粛したのだ。

 「決して敬意を欠いているからではなく、感情が高ぶるとあのようになってしまう」とプイグは“バットパフォーマンス”を語るが、米球界ではそういった行為が相手への挑発と見られ、報復の死球につながる可能性もあるので、自粛という判断が身のためかもしれない。

 ただ、キューバ出身で、熱きラテンの血が流れるプイグを止められない時もある。「重要な場面などで一発なんて状況だったらまたやるかもね。もうあのパフォーマンスをやらないなんて言っていないよ」。

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