“ON”機能し3回に一挙5点!日本ハムが先制

[ 2015年4月15日 19:42 ]

<日・ロ>3回2死二、三塁、3ランを放った中田(左)を迎える大谷

パ・リーグ 日本ハム―ロッテ

(4月15日 札幌D)
 平成の“ON”のバットが火を噴いて日本ハムが先制した。

 3回、ロッテ先発の木村から2死満塁の好機をつくると打席には前日に犠飛を放ち、チーム唯一の打点を記録した3番・大谷。2球目のスライダーをしっかりとらえると、右翼への2点適時二塁打となり先制。

 ファンの興奮冷めやらぬ中、続く4番・中田にも左越えの5号3ランが飛び出し、この回一気に5点を挙げた。

 大谷は「満塁の場面で一本打てたのは、よかった」と打席を振り返り、「翔さん(中田)のホームランも出ましたし、この後も自分のバッティングを心がける」とコメントを続けた。

 一方の中田は「ボール球だったけれど、打った瞬間にいったという感じだった」と納得の一振りに満足げ。しかし、その後は「それよりも今は打率を上げる事に必死です」と苦笑い。この試合前まで1割9分6厘という低打率を気にしていた。

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2015年4月15日のニュース